最終更新日2024年12月19日
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世界史の演習

アメリカ独立革命

次の文の( )に適する語句を入れ、下図の( )に適する語句をそれぞれのヒントを参考にして答えなさい。

 ヨーロッパでの(1)戦争と北アメリカでのフレンチ=インディアン戦争の講和条約パリ条約が結ばれて、北アメリカからフランスの脅威がなくなると、アメリカ植民地とイギリス本国の対立が顕在化した。イギリス東インド会社の経営再建のため免税特権をあたえることを目的とし1773年に(2)法がだされると、植民地人の怒りが(3)事件をひきおこした。これに対してイギリスはボストン港を閉鎖し、一触即発の危機をむかえた。1775年(4)、ついでコンコードで武力衝突がおこると、(5)を植民地側の総司令官とし全面戦争に突入した。世論も盛り上がるなか、1776年7月には13の植民地代表が(6)に参集し、アメリカ独立宣言を発表して戦争目的を明確化した。当初苦戦した植民地側は、サラトガの戦いの勝利を機に(7)・スペイン・オランダの支援を得、多くのヨーロッパ人の参加を得た。さらに、ロシアの(8)の提唱により、中立国船舶の航行の自由・禁製品以外の物資輸送の自由などを内容とした同盟が結成され、イギリスはますます窮地に陥った。1781年の(9)の戦いで米仏連合軍に敗れたイギリスは1783年にパリ条約を結び、アメリカ合衆国の独立を承認し、ミシシッピ川以東の広大な領地をゆずった。

アメリカ独立革命


ヒント
10.この地で1775年、アメリカ独立戦争最初の武力衝突がおこった。
11.この地で1773年、茶会事件がおこった。
12.この地に1620年、ピルグリム=ファーザーズが上陸した。
13.ニューアムステルダムを1664年イギリスがうばい改名。
14.この地で、大陸会議・独立宣言・憲法制定会議などがおこなわれた。
15.1800年以降合衆国の首都。
16.この地で、アメリカ・フランス連合軍がイギリス軍に大勝。独立戦争の帰趨をきめた。

答え
(1          )(2          )(3          )(4          )
(5          )(6          )(7          )(8          )
(9          )(10          )(11          )(12          )
(13          )(14          )(15          )(16          )
(17          )(18          )(19          )(20          )
(21          )(22          )(23          )(24          )
(25          )(26          )(27          )(28          )
(29          )(30          )(31          )(32          )

解答
1七年 2茶 3ボストン茶会 4レキシントン 5ワシントン 6フィラデルフィア 7フランス
8エカチュリーナ2世 9ヨークタウン 10レキシントン 11ボストン 12プリマス 13ニューヨーク
14フィラデルフィア 15ワシントン 16ヨークタウン 17フランス 18イギリス 19スペイン
20ニューハンプシャー 21マサチュセッツ 22ロードアイランド 23コネティカット 24ニュージャージー
25デラウェア 26ニューヨーク 27ペンシルヴァニア 28メリーランド 29ヴァージニア 30ノースカロライナ
31サウスカロライナ 32ジョージア



(この問題は『世界史演習問題』に収録されています。また、問題で使われている地図・図版は『世界史地図・図解集』に収録されています。)